2018年8月上旬 灼熱の太陽が恨めしい
水無月(ミナヅキ)は江戸時代からの古い栽培種で、アジサイより遅く咲く大きな房状の花が美しく、寒冷地などでは花が秋遅くまでついていて桃色に変化します。
春芽吹き伸びた枝の先のツボミはグリーンで、徐々に白く変わり初夏頃から開花します。花後は再びグリーンに変化し秋頃まで楽しめます。花は切り花はもちろん、ドライフラワーや押し花にも加工しやすく人気があります。
花後から冬まで剪定可能で、短く切ると放射状に花を上げ花期の姿が美しくなります。寒さが早い寒冷地では花(ガク)がとてもきれいなピンクを帯びて再び見頃となります。
季節のうつろい2018 ⇒ 8月上旬