2018年4月上旬 やっと来た春
豊平公園を歩いていると「ツツピーッピー」という鳴き声が響いてきました。辺りを見回しながら耳を澄ますと、樹木の太い幹の裏側から声が聞こえます。遠回りしながら探すと、四十雀が樹洞(じゅどう)から顔を出していました。
三年前に、マンションの前の桜の木に掛けた巣箱で四十雀が子育てをしていました。枝をつたったしずくが巣箱の底に浸み込み、ベニヤ板がはがれ始めたので一昨年の冬に頑丈な巣箱をかけました。新居が気に入ってくれれば良いのですが・・・。
四十雀が単語を組み合わせて文にし、仲間へ伝達する能力を持つことが明らかになりました。語順を正確に理解し、音声を理解する能力は原始の人類と同程度です。
季節のうつろい2018 ⇒ 4月下旬