はげちゃんの世界

人々の役に立とうと夢をいだき、夢を追いかけてきた日々

第57章 肥満からの脱出

2003年ころNHKがためしてガッテンという番組で「計るだけダイエット」を紹介していた。すぐ真似をして体重が11kgも落ちて大喜びしたのは約20年前のこと。だがリバウンドで76kgになってしまった。夢よもう一度、あなたも挑戦しませんか!

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1 実際の効果は確認済み

 1) 計るだけダイエット

2003年にNHKの「ためしてガッテン」という番組で紹介され、当時爆発的な人気となりました。私の標準体重は62kgですが、当時は16kgオーバーの78kgでした。それが67kgまで下がって大喜びしました。

あれから19年、リバウンドして元の木阿弥の76kgになっていました。ダイエットに挑戦した人にとって悩みの種はリバウンドと言われ、まさか自分もそうなるとは思いませんでした。このままでは80歳までお世話になった体に異常が起きるかもしれません。

あの当時こんな説明を聞きました。体内には食欲を抑える脂肪細胞で作られたレプチンという物質があり、急激に体重を落として脂肪が減るとレプチンが激減してしまう。すると、食欲を押え切れなくなってリバウンドにつなが科学の力で確実にやせるってしまう。

この難問を解決するのが「計るだけダイエット」で、少しずつ体重をへらすのでレプチンが激減することはないそうです。しかも、体重グラフが下がっていく快感がダイエットを続けようとする気につながり、脂肪や糖を取った時に出る快感物質にも勝るようになるという。

毎日体重を計るタイミングは、一日のうちで一番体重が軽い時間帯にするのがお勧めです。黒・赤・青の三色ボールペンを使用すれば、朝・昼・晩の体重を記録することもできます。工夫することで楽しさも倍増します。

体重記録表に毎日体重を記録して折れ線グラフを引いていきます。これだけで体重が減少し始めるのですから不思議です。私は2022年4月1日より始めました。1年後には何kgになっているでしょう。楽しみです。

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 2) これも同一の発想

木崎クリニックの川辺院長が3か月で73kgから64kgまでやせた「ボールペン1本ダイエット」は、計るだけダイエットとやり方は同じでした。1本のボールペンとメモ帳、体重計を用意して毎日の体重をグラフ化するというものです。

計るだけダイエットを始めると、排便の有無や飲んだ水の量、歩いた距離などでも体重が増減することが分かりますし、食事制限があるわけでもないのに、カロリーが低いものを好むようになり、腹八分目で箸を置くことができるようになります。

やせると血圧やコレステロール、血糖値が下がってメタボリックシンドロームを回避できることは、誰しも知っていることでしょう。ところが、いざダイエットを始めても「続かない」「リバウンドした」など、痩せられない人は少なくありません。

計るだけダイエットは自分の現状を見つめ直すことにより、ダイエットできるという仕組みです。また、日々の努力のたまものであるグラフを右上がりにしたくないという気持ちで、さらにダイエット効果をもたらすのですと、川辺院長はおっしゃいます。

毎日の体重をグラフ化するだけですが、体重を量るタイミングは一日のうち一番体重が軽いときがお勧めです。「朝トイレにいったあと」「晩御飯前」など、毎日同じ時間や条件で計るのをお勧めします。

最初の2か月ぐらいは体重が減るどころか増える場合があります。がっかりしないで、グラフを眺めながら「いまに体重は減り始める」と思ってください。信じるとその通りになると、経験者の私は言い切ります。

木崎クリニックの川辺啓二院長のように3か月で9kgやせたい人は、「一週間で必ず600g落とす」など、目標に向かって無理せず楽しみながら行いましょう。嫌々やるのではなく楽しみながらやる方が効果は期待できるのです。

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2 ダイエット用体重記録表

 1) 用意した体重記録表

著作権の関係で同じものは使えないので、NHKの計るだけダイエットで使う記録表を改編したものをPDFで用意しました。「体重記録表」をクリックして、表示された表をA4版の白紙に印刷しましょう。1度の操作で半年分6枚を印刷できます。

印刷した体重記録表の上段に年月を記入します。右側上段の「現在の体重」は四捨五入して書き入れ、上から順に現在体重の+1kg、-1kg、-2kg、-3kg、ー4kg、ー5kgと、体重を記入すると完成です。グラフのメモリは100g単位です。

いつもより体重の増減があった場合は、「毎日ビールを3杯飲んだ」「一駅分歩いた」などの原因を自己分析して、グラフ下段の「言い訳欄」に書いて次に生かしましょう。言い訳ができるところが精神的な救いになるのです。

 2) 体重記録表の記入例

はげちゃんの4月1日から30日までの体重記録を参考までにお見せします。グラフの「青線は朝の体重」で、「赤線は就寝前」の体重です。このようにボールペンの色を変えることで、2~3種類の記録ができます。

はげちゃんの4月の体重記録


 はげちゃんの5月中の体重記録を参考までにお見せします。グラフの「青線は朝の体重」で、「赤線は就寝前」の体重です。

はげちゃんの5月の体重記録


 下図は、6月中の青線は朝、赤線は就寝前の体重記録です。27日に右足膝関節が痛み出し、翌朝地下鉄で西28丁目駅から痛みをこらえながら歩いて整形外科病院で行きましたが、X線写真を見ながら湿布薬を処方されただけでした。

はげちゃんの6月の体重記録


 変形性右足膝関節症との診断に痛み止めを飲んで湿布薬を貼り、29日に南郷通18丁目まで食料品と膝用のサポーターを買いに行きました。今思えばこれが悪かったのです。サポーターを使ったせいか痛みが和らいでホッとしたのはこの夜だけでした。

30日になると痛みがひどくなり、椅子から立ち上がるのに3分以上かかります。動くときは1歩1歩右足を引きずるようになり、1日の夜は歩くことができなくなりました。トイレへ行くときは座ったまま、腕の力だけで体を移動させました。

7月2日に少し痛みが引き、3日には椅子に腰かけて靴下を履けるまでに痛みが引きました。痛みをこらえて動かない時間が増えたため、エネルギー消費は進まず体重はうなぎ昇りになりました。あと一週間はおとなしくして、その後は再挑戦します。


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3 東洋医学の知恵

主婦の友社から出版された「血管はつまらない切れない100のコツ」には、様々なダイエット法も紹介されています。目的は高血圧の予防や血科学の力で確実にやせる糖値を下げて、血管を保護して詰まらないようにし、血管が切れるという不祥事を防止する方法を紹介しています。

その中から、計るだけダイエットと並行して行えば効果があると思われるものを2つ紹介します。ひとつは「脂肪溶解呼吸法」、もうひとつは「お腹伸ばし運動」です。非常に簡単で、こんなことで体重が減るのかと思いますが、東洋医学の根拠があるものです。

意外なほど短時間で無理なく行えるものですからぜひとも試してみてください。計るだけダイエットと並行して行うことで、一層のダイエット効果を挙げていただければと思います。

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 1) 脂肪溶解呼吸法

体内の邪気を排出して、新鮮なエネルギーを取り入れる「脂肪溶解呼吸」です。この呼吸を始めると、体に「気」が充実して、心身が「快」の状態に導かれます。やる気が出てきて疲れにくくなり、楽しい気分になって自然と必要以上の量を食べなくなります。

さらに、無駄な脂肪はどんどん燃やされて、少々食べ過ぎることがあっても、贅肉になる前に燃焼されるでしょう。気が足りず、流れも滞っていると、代謝が落ちて太りやすくなり、カロリーオーバーになるまで食べ続けます。

いつもおいしそうに食べているのに、スタイルがいいという人は、気が充実しているのです。人体だけでなく、宇宙や自然現象にもかかわるすべての根源的なエネルギーである気が、十分に足りていて流れがスムーズだと何事もよい状態になります。

足を肩幅に開いて内股気味に立って、両手を炭田(へそ下5cmの位置のあたり)に置く。口を「い」の形にして、歯の隙間から「シッ、シッ、シッ」と短い間隔で息を吐き出す。吐くときに下腹をへこませる。1日1回30秒~1分程度行う。

きちんと吐けば自然と吸うことができる。息を吐くときはしだいにお腹をへこませる。できない場合は、両手でお腹を押してイメージをつかむ。呼吸は「吐く」ことだけを意識すればよい。

内股にグッと力を入れて立つ。体から気が漏れるのを防ぎ、ホルモン力アップにつながる。必ず、「脂肪が溶け出し、燃えているところ」と「やせて美しくなった自分」をイメージしながら行う。この方法を紹介しているのは、観月流和気道創位の観月環先生です。

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 2) お腹伸ばし運動

血管や臓器、筋肉がぎっしり詰まっている骨盤は、背骨や大腿骨などの重要な骨の連結部分です。位置がずれてしまうと、代謝が悪くなって骨盤周りから脂肪がつき始めてしまいます。

お腹伸ばしはお腹を伸ばして骨盤を正しい位置に戻すため、余分な脂肪を燃焼させて内臓の動きを高めます。椅子に腰かけてお腹をまっすぐに伸ばすだけの動作ですから、膝や腰に痛みがある人も無理なく行えます。

椅子に浅めに腰かけ、両足は肩幅より少し広めに開きます。背筋を伸ばし手は太ももの上の自然な位置に置きます。おへそを前に突き出し、お腹から胸にかけてのラインをまっすぐ伸ばします。骨盤が床と垂直になっているか確認し、このまま3分間キープします。

えにし治療院の中村孝宏治療師の奥様は、1日3分間座るだけで9kgのダイエットに成功されたそうです。患者さんの中には、5kg痩せて中性脂肪が改善したという人も現れたそうです。あなたに効果があるかやってみなければわかりません。

実際に行った方々から「1~2週間で効果をう実感した」とか、「トイレでもできる」「リバウンドしにくい」などの、喜びの声が届いているそうです。この方法を紹介しているのは、えにし治療院の中村孝宏治療師です。

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参考文献:科学のワザで確実に痩せる(NHK、主婦と生活社)、血管が詰まらない切れない100のコツ(主婦の友社編)。