2021年1月上旬 みなさんの無事を祈ります
北海道及び中部以北の本州(特に信州)に分布するカバノキ科の落葉広葉樹。千昌夫の代表曲「北国の春」の影響からかシラカバと呼ばれることが多いが、正式にはシラカンバという。
自然界のシラカバは、成長が早くて寿命が短いため、枯死して土に還るのも早く、荒野の土壌を早期に豊かにする役割を果たしている。耐久性に乏しいためしっかりと乾燥させたものは木工品、玩具、パルプ材、割り箸、爪楊枝、アイスクリームのヘラ、医療用の検診棒等に使われる。
光沢のある白い樹皮と緑の若葉のコントラストが美しく、白樺の樹液にはミネラルやアミノ酸などがバランスよく含まれ、美容効果や様々な薬効があるという。
季節のうつろい2021 ⇒ 1月下旬