はげちゃんの世界

人々の役に立とうと夢をいだき、夢を追いかけてきた日々

季節のうつろい2015

☆ 6月上旬 ☆

手入れが行き届いている庭 真っ赤なシャクヤク、黄色と橙色のツツジが並んで咲いている庭。

手入れが行き届いている庭 白と橙色のツツジとピンクのシャクヤクを配置した庭。

手入れが行き届いている庭 エゾムラサキツツジと橙色のツツジが緑の樹木に映える庭。

白い花の中にピンクの花が目立つツツジ ツツジの紅白の花に、何か良いことがありそうな予感がします。

満開のテッセンの花 亡き母が愛したテッセンの花。

満開の芝桜 色とりどりの芝桜も満開になりました。

大きなボタンの花 薄い桃色のボタンに乙女の姿が重なります。

棚から垂れ下がる藤の花 藤の花が満開になると夏が近い予感がします。




☆ 黒百合の思い出 ☆

街中がライラック(フランス語で「リラ」)の花と香りに包まれると、急に気温が十度も下がるリラ冷えに襲われ、コートの襟を立てて耐えていると待ち望んだ初夏が訪れました。「リラ冷え」という季語を生み出したのは96歳で旅立たれた札幌の俳人、榛谷(は満開の黒百合の花んがい)美枝子さんです。

ご近所の庭で黒百合の花をみると、「黒百合の歌」が流行した半世紀以上前の中学時代を思いだします。修学旅行で阿寒湖のホテルに泊った翌朝、波打ち際で湖を眺めていると同級生の女の子が声をかけてきました。「相談したいことがあるの。人に聞かれたくないのでボートに乗りませんか」。

岸を離れると「同級生の男の子が好きで好きでたまらないんだけど、わたしをどう思っているかしら」。彼女は黒百合の花を捧げることなく胸に秘めたまま、二人共配偶者を残して六十代で旅立ちました。いまは極楽の池のほとりで、思い出に浸っているでしょう。

季節のうつろい2015  ⇒ 6月下旬

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