はげちゃんの世界

人々の役に立とうと夢をいだき、夢を追いかけてきた日々

第8章 脂質異常症との闘い

医師は現れた症状を薬で抑えることを治療といい、血液検査で薬の副作用の有無をみながら自然に治るかもしれないと待っているようだった。医師の指示通りに薬を飲んでいても病は治らないと考え、病気の原因を調べて治す方法を自分で調べて実践した。

1 医療費の無駄遣い

1-1 痛風症状で整形外科へ

定年退職して7ヶ月が過ぎた11月23日、それは突然やってきました。四国一周の旅の帰路で、千歳空港から新さっぽろまでの列車の中です。北広島市を過ぎたころに前触れもなく激痛が右足を襲い、靴を脱ぐと親指付け根の関節から甲にかけて大きく腫れあがり熱をもっています。「家庭の医学」をみると通風のような症状でした。

痛みが引いた2日後にH病院の整形外科で診察を受けると、血液検査の結果で尿酸値が高いと言われユリノーム50mg錠の服用を指示されました。尿酸の数値は口頭のため忘れましたが「ビールや青魚はプリン体が多いので避けてください」と注意がありました。

毎月1回病院を訪れ、血液検査の結果が出てから診察を受け「異常はありませんか。ありません。」という問答だけで引き続き薬の服用を指示されます。必ず「ビールや青魚はプリン体が多いので避けてください。」と注意されますが、尿酸値が下がれば治療が始まると考えていました。

この状態が2年半以上続いているので疑問が湧いてきました。なぜ病気の原因を調べようとしないのだろう、なぜビールと青魚を避けるのだろう、なぜ病気を改善させるための指示がないのだろう。病を治すような行為は一切なく、なぜ同じ薬を同じ量だけ続けさせるのだろう。整形外科を受診したのは間違いだったかもしれないと考えるようになりました。

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1-2 内科へ転院

健康診断で多すぎると指摘された中性脂肪を下げようと、2006年8月30日にT内科で診察を受けました。医師は中性脂肪値と尿酸値、悪玉と善玉のコレステロール、腎機能と肝機能に注目されていました。中性脂肪をさげるというベザスターSR200錠を飲むよう指示され、診察のたびに聴診器を身体に当てていました。

現在の服用薬を告げると「ユリノームは、毎朝服用するより朝夕に分けたほうが効果を発揮します。わたしの病院でも扱っていますから50mg錠がなくなったら、25mg錠を朝夕服用するとよいでしょう。」との説明をいただきました。50mg錠が24時間体内にとどまって効果を継続させるはずもなく、一日に必要な薬を二回に分けて服用するほうが合理的に感じられます。内科で治療を受けたほうが、尿酸が高くなった原因を調べて治してくれるかもしれないと考え、ユリノームの投薬を依頼しました。

翌年、血液検査の結果を見ながら「最近というわけではなく以前から腎臓機能が弱っていますね。腎臓機能が弱ると人工透析が必要になりますから注意してください。」と言われて青ざめましたが、なにをどのように注意するのか指導はありません。診察を受けるたびに「ビールや青魚はプリン体が多いので避けてください。」と注意されます。

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1-3 他整形外科の診断

2009年4月7日の夜に突然右膝が痛み出し、足を引きずることもできない状態でO整形外科の診察を受けました。尿酸値は4.9mg/dlという正常値内で肝機能と腎機能も正常、若干の炎症反応がありますが白血球数などは正常値内で原因不明との診断でした。

質問されて服用薬を答えると「ユリノームで尿酸を排出するより、尿酸の合成を押さえるほうが良い。」とザイロリックを服用するよう指示され、「通風」とボールペンでかかれた薬の袋を渡されました。これまでの病院と同様に「プリン体が多いビールと青魚は避ける。」ようにと指示がありました。

複写された血液検査報告書の数値を見ていると、白血球数・血色素量・ヘマトクリットが正常範囲内でありながら若干の炎症反応が起きています。前日の午後、スポーツジムでやればできるかもしれないとバーベルを持ち上げ、足に150kgの負荷をかけたために物理的な要因で急性関節炎を発症したと推定できます。年齢とともに体力が衰え、若くないという証拠でしょう。

T内科でO整形外科医よりザイロリックを飲むよう指示されたことを伝えると、「あなたは通風でなく家族性高脂血症です。きちんと治療しないと後悔しますよ。」と医師は激怒されました。他の医師の診断結果や投薬名を伝えて判断を仰ぐべきと考えてのことですが、素人が知りえない医師の技量を疑うような言葉を使ったわけでも、医師の力量を比較したわけでもありません。

家族性高脂血症の検査はいつ行われたのか知りませんが、身内に痛風患者がいないか質問されたときに「母が高脂血症で投薬を受けている」と説明したことがあります。痛風でも家族性高脂血症でも、ビールや青魚を避けて尿酸生成阻害薬を飲んでいるだけで病気が治るはずはありません。この病院も病気を直そうとはせず、3年間も薬を与え続けているだけと失望しました。

そんなとき「あなたに最適な新しい薬がでました。」と、ユリノームがなくなったらゼチーア10mg錠を服用するよう指示されました。血液検査結果のデータは毎回複写していただけるようになり、ゼチーアの投与を受けてから善玉コレステロール(HDL)がわずかに増加しました。

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1-4 近くの内科医院へ

ビールや青魚を避けて薬を飲むだけで、病気の原因を調べて治そうとしないなら近くの病院でも良いだろうと考えました。「遠距離通院は時間がかかり高齢のため近所の病院へ転院したい。同じ大学医学部出身者を」と紹介状をお願いしました。

雨の日に紹介先病院で降車時に後ろから来た人と接触し、紹介状が水溜りに落ちて泥まみれになりました。照会先病院はもちろんT内科やO整形外科へ行きづらくなり、これまで飲用を指示された薬の一覧表と血液検査結果表を持参して近所のS内科を尋ねました。

効果が同じというミデナールL200mg錠と、アリスメットTuARー100錠を服用するよう指示され、「ビールや青魚はプリン体が多いので避けてください。」とどこでも注意は同じです。献血をしていることを話してから、血圧測定も聴診器を使うこともなくなりました。

薬を服用しても尿酸値と中性脂肪値はT内科通院時より高い状態が続き、このままではいつ発作が起きるか、透析が必要になるのではないかと不安になりました。S内科医は血液検査の検査値というものは誤差があるから、7.4mg/dlでも心配いらないと笑っていました。半年を過ぎたころから体が薬を受け入れたようで、尿酸値は標準値の最高位置に落ち着きました。

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1-5 待ちくたびれて

薬を飲み続けていると疑問がわいてきます。医師は治療という言葉を使って症状を薬で抑え、血液検査で副作用の有無を確認しながら自然に治るかもしれないと待っているだけではないだろうか。病気の原因を調べて改善させようとはせず、薬を飲ませてその場しのぎを続けているように思えます。

中性脂肪や尿酸値を上げている原因を見つけて改善しない限り、薬を飲み続けて診察費と血液検査代と薬代の三割負担は続きます。病院と血液の検査機関は、地方公共団体から医療費の7割をもらい続け、製薬会社も薬が売れるから収入が安定するでしょう。病院と検査機関や製薬会社にとってはありがたいことかもしれません。

病気が治らなければ、診察料と検査費用や薬代で健康保険組合の負担は増加します。赤字が増えれば、地方公共団体が税金で補てんしたり健康保険の掛け金を上げなければ収支が合わなくなります。

健康な方々に保険料の負担を強いることは申し訳ないと思いました。医師の指示通りに薬を飲んでいても病は治るはずがない、治す方法を自分で調べてみようと考えるようになりました。

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2 食品の含有プリン体量

H病院の整形外科医・T内科医・O整形外科医・S内科医は、口をそろえて「ビールや青魚はプリン体が多いので避けてください。」と注意しました。ビールと青魚はそれほど悪い食品でしょうか、ほかに注意しなければならない食品はないのでしょうか。

帝京大学薬学部物理化学講座薬品分析学教室の金子希代子教授は、食品に含まれるプリン体研究の第一人者です。平成19年の「痛風と核酸代謝第31巻第2号」に、「食品に含まれるプリン体について-血清尿酸値に影響を与える食品と食品中のプリン体含有-」を発表されました。食品に含まれるプリン体の量を「きわめて多い・多い・中程度・少ない・極めて少ない」という五段階に分類されています。

金子希代子教授の貴重なデータと五段階分類を元に、食品分類を八種類「穀類・豆類・卵・乳製品類、野菜類、魚介類、肉類、きのこ・海草類、調味料類、健康食品類、おつまみ類」として、含有量の多い順に食材を配列し直しました。アルコール飲料類は単独としました。

食品100g中に含まれているプリン体の量の多い食品を5グループに分類し、含有量の多い順に配列しました。

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2-1 極めて多い食品

 100g中にプリン体を300mg以上含有している食品。

 肉類

鶏肉(レバー)。

 きのこ・海草類

煮干し、だしの素、鰹節4、乾燥椎茸(上質品)。

 健康食品類

DNA/RNA、ビール酵母、クロレラ、ビール酵母製品、スピルリナ、ローヤルゼリー。

おつまみ類

鮟肝の酒蒸し、イサキの白子、真鰯の干物。

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2-2 多い食品

 100g中にプリン体を200~300mgを含有している食品。

 魚介類

大正海老、オキアミ、鰹、真鰯。

  肉類

豚レバー、牛レバー。

  きのこ・海草類

だし汁用の乾燥椎茸、ワカメ。

 調味料類

お吸いもの。

 おつまみ類

サンマの干物。

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2-3 中程度の食品

 100g中にプリン体を100~200mgを含有している食品。

 穀類・豆類・卵・乳製品類

乾燥大豆、ブロッコリースプラウト、納豆。

 野菜類

ほうれん草(生の芽)171.8。

 魚介類

クルマエビ、スルメイカ、ニジマス、カキ、マアジ、マグロ、ヤリイカ、サンマ、トビウオ、イサキ、赤カマス、シバエビ、キス、アサリ、ニシン、サワラ、ドジョウ、アユ、ヒラメ、ズワイガニ、タコ、アイナメ、マダイ、メバル、マサバ、ブリ、スズキ、赤アマダイ、サケ、マガレイ、コイ、ハマグリ。

 肉類

豚の腎臓、牛の心臓、牛の腎臓、鶏ササミ、鶏の砂袋、鶏の手羽、鶏のモモ、豚のヒレ肉、鶏皮、豚心臓、豚ランプ、鯨んも赤身、牛のモモ、豚のカタスネ、牛スネ、豚タン、牛ミスジ、牛クビ。

 きのこ・海草類

平茸、ひじき。

  調味料類

粉末コンソメスープ、オイスターソース、米ぬか。

  おつまみ類

ボタンエビの卵、明太子、カニミソ、マアジの干物、生ハム、ウニ、サーモン缶詰、タラコ、ベーコン、ツナ缶詰缶、鮟鱇の生肝臓。

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2-4 少ない食品

 100g中にプリン体を50~100mgを含有している食品。

 穀類・豆類・卵・乳製品類

蕎麦粉、乾燥小豆。

 野菜類

貝割れ大根、ブロコリー、ピーマン、たけのこの上部、豆もやし、カリフラワー、アスパラガスの上部、生のほうれん草、なす。

 魚介類

タラバガニ、ハタハタ、ワカサギ、ウナギ。

 肉類

牛ヒレ、マトン、豚カタバラ、ラム、豚ロース、牛タン、牛カタロー、鯨肉、牛の第一胃、豚カタ、牛のブリスケ、豚バラ、牛カタバラ、牛リブロース、豚のクビ。

 きのこ・海草類

舞茸、戻した後の椎茸。

 調味料類

ナンプラー(魚醤)、唐揚げ粉、赤味噌。

 健康食品類

青汁(大麦若葉)。

 おつまみ類

キャビア、さきいか、トビッコの醤油漬け、タコワタ、レバーペースト、ホタテ、ボンレスハム、あんこうの白身生、トビッコ、ツミレ、プレスハム、ベーコン、イカワタ、ボタンエビ。

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2-5 極めて少ない食品

 100g中にプリン体を50mg以下を含有している食品。

 穀類・豆類・卵・乳製品類

ピーナッツ、おから、枝豆、大麦、そら豆、アーモンド、冷奴、玄米、胚芽米、白米、中力粉、強力粉、豆乳、湯豆腐、薄力粉、チーズ、鶏卵、うずら卵、牛乳。

 野菜類

大葉(シソ葉)、長ねぎ、おくら、生の小松菜、もやし、たけのこの下部、グリンピースの缶詰、にんにく、ズッキーニ、生の小松菜)、アスパラガスの下部、ゴーヤ、ミョウガ、生姜。

 きのこ・海草類

つくりたけ、えのきだけ、ブナピー、なめこ、ブナシメジ、生シイタケ、モズク、エリンギ、なめこ(大)、椎茸の戻し。

 調味料類

白味、乾燥昆布、粉末スープ(ポタージュ)、醤油、みりん、はちみつ。

 健康食品類

青汁(ケール)、グルコサミン、核酸ジュース、大豆イソフラボン、カニトップ。

 おつまみ類

フランクフルトソーセージ、笹かまぼこ、焼きちくわ、コンビーフ、ウインナーソーセージ5、豚骨ラーメンのスープ、鳴門巻き、板かまぼこ、魚肉ソーセージ、カズノコ、豚骨ラーメンの麺、さつま揚げ、スジコ、柿の種、イクラ。

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2-6 アルコール飲料類

ビール、発泡酒、日本酒、ウイスキー、焼酎、泡盛などのアルコール飲料類に含まれるプリン体の量は少ない。実際量に換算すると、通常のビールは小ジョッキ1杯又は350mlで12~25mg、日本酒はワンカップ200mlで2.4mg、紙箱500mlの場合は6mgとなります。

プリン体よりも危険なのはアルコールです。ビールは中ビン1本(500ml)、ウイスキーは60ml、日本酒は180ml程度が尿酸値を上げない適量です。くれぐれも飲みすぎには注意しましょう。

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3 薬の効果と注意点

T内科医は「きちんと治療しないと後悔しますよ。」と激怒されたが、薬を飲み続けるのは症状を押さえるだけで現状維持でしかありません。これまでに出会った医師は例外なく、中性脂肪の合成抑制や尿酸排泄の促進薬、体内での尿酸生成を阻害する薬の服用を指示しました。尿酸値を下げるために薬を飲むことは理解できても、尿酸値を上げている原因を取り除かなければ病は治らないはずです。

医師は薬の服用目的を告げましたが、患者は薬袋に書いた通り「食前・食間・食後に○錠」などという用法を守り、副作用と思える症状が出れば申し出ると考えているのでしょう。製薬会社が薬に添付している注意事項の説明を受けたことは一度もありません。

薬を飲み続けていれば薬の副作用でからだが弱り、毒を以て毒を制しているわけですから当然の成り行きです。薬が毒物であることを熟知している製薬会社や様々な機関は、ウエブページに事細かく注意事項などを掲載していました。飲んでいた薬について信用できそうな情報をまとめました。

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3-1 飲んでいた薬

3-1-1 ユリノーム錠

腎尿細管における尿酸の再吸収を抑制することで、尿酸の排泄を促進させて高尿酸血症を改善します。痛風、高尿酸血症を伴う高血圧症の治療に使用されます。

主な副作用は、胃部不快感、胃腸障害、そう痒感、発疹、下痢などで、食欲不振、倦怠感、黄疸などの重篤な肝臓機能障害があらわれることがあります。

余病併発防止のため、水分を多めにとって尿量の増加やアルカリ化をはかります。飲み忘れても絶対に2回分を一度に飲んではいけません。高齢者は減量するなどの注意が必要です。

しかし、H病院の整形外科医とT内科医は、水分を多めに飲んで尿量を増加させる指示も、2回分を一度に飲んではならないとの注意もありません。高齢者になっても薬の減量はありません。

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3-1-2 ベザスター

肝臓でのコレステロールや中性脂肪の合成を抑制し、血液中のコレステロールや中性脂肪を低下させ、高脂血症(家族性を含む)の治療に使用されます。

主な副作用は、筋痙攣、筋肉痛、腹痛、嘔気、発疹、貧血などで、血清クレアチニン値が1.5mg/dLを超える患者には慎重投与します。

事前に十分な検査を実施し、高脂血症であることを確認した上で本剤の適用を考慮します。事前に高脂血症の基本である食事療法を行い、運動療法なども十分に考慮します。飲み忘れても絶対に2回分を一度に飲んではいけません。

しかし、中性脂肪を下げたいと希望しただけでT内科医は、高脂血症の基本である食事療法と運動療法を行わずに診察日の翌日から薬を服用させ、2回分を一度に飲んではならないとの注意もありません。

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3-1-3 ゼチーア

小腸でのコレステロール吸収を阻害して脂質異常症を改善させ、高コレステロール血症や家族性高コレステロール血症などの治療に使用されます。

主な副作用は、便秘、発疹、下痢、腹痛、腹部膨満、吐き気・嘔吐などで、かゆみや発疹などのアレルギー症状が出ることもあります。

高コレステロール血症治療の基本である食事療法を行い、更に運動療法や高血圧による疾患等も十分考慮します。飲み忘れても絶対に2回分を一度に飲んではいけません。高齢者は副作用の発現に注意が必要。

しかし、T内科医から食事療法や運動療法の指示はなく、2回分を一度に飲んではならないとの注意もありません。

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3-1-4 ザイロリッア

体内で尿酸が作られるのを抑えて血液中の尿酸の量を低下させ、痛風や高尿酸血症を伴う高血圧症における高尿酸血症の是正に使用されます。

主な副作用は、発疹、かゆみ、関節痛、貧血、紫斑、リンパ節症、腎機能異常、食欲不振、胃部不快感、軟便、下痢、全身倦怠感、脱毛などがあります。

尿の量が減少すると薬の効果が上がらないので、心臓や腎臓がわるくなければ水分を多めにとって尿量の増加させ、夏期は水分を十分に補給します。飲み忘れても絶対に2回分を一度に飲んではいけません。

しかし、O整形外科医から水分を多めにとるように、2回分を一度に飲んではならないとの説明はありません。

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3-1-5 ミデナール

高脂血症で過剰になったコレステロールや中性脂肪の分解を促進して合成を減少させ、動脈硬化症、高血圧症、糖尿病などに伴う高脂血症に使用されます。

主な副作用は、吐き気、嘔吐、食欲不振、不整脈、動悸(どうき)、筋肉痛、性欲減退などが起こることがあり、胆石症や肝・腎(じん)障害のある人は副作用が起こりやすいので用いません。

食事療法・運動療法・体重のコントロールなど、生活上の注意もよく守らないと十分な効果は得られません。飲み忘れても絶対に2回分を一度に飲んではいけません。高齢者は少量から開始するなど投与量に十分注意します。

しかし、S内科医から、食事・運動・体重のコントロールなど生活上の注意も、2回分を一度に飲んではならないとの説明もありません。持参した血液検査結果でクレアチニンの推移を確認していても、腎機能の低下している患者に副作用が起こりやすい薬を服用させていました。

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3-1-6 アリスメット

体内で尿酸が作られるのを抑えて血液中の尿酸の量を低下させ、痛風や高尿酸血症を伴う高血圧症における高尿酸血症の是正に使用されます。

主な副作用は、発疹、かゆみ、関節痛、貧血、紫斑、リンパ節症、食欲不振、胃部不快感、軟便、下痢、全身けん怠感、脱毛などで、胃や十二指腸潰瘍になったことがある人は使用できないこともあります。

心臓や腎臓がわるくなければ水分を多くとって尿量を多くするよう心がけ、飲み忘れても絶対に2回分を一度に飲んではいけません

しかし、S内科医から胃や十二指腸潰瘍の問診はなく、水分補給と2回分を一度に飲んではならないとの説明もありません。聞かれれば、人間ドックの検査で胃と十二指腸に潰瘍の瘢痕が無数に確認されていると答えました。

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3-2 数値を調べると

2004年4月7日は右足の甲に痛みを感じて引きずるように歩き、2009年4月6日は右膝の関節部分が腫れ上がり、どちらもかなりの痛みを伴う症状でした。血液検査結果で尿酸と中性脂肪値はつぎのような経緯をたどっています。

 検査年月日    尿酸値   中性脂肪値 
1998/07/01   8.7㎎/dL    820㎎/dL
1999/07/28   7.8㎎/dL    441㎎/dL
2001/06/22   8.3㎎/dL    263㎎/dL
2002/06/17   7.6㎎/dL    391㎎/dL
2003/11/23     第一次痛風的発作
2003/11/25     尿酸値高く治療開始
2004/04/07     右足の甲が痛む
2004/06/01   4.7㎎/dL    381㎎/dL
2009/04/06     右膝関節が腫れる
  〃    4.9㎎/dL     -
2010/04/26   7.1㎎/dL    143㎎/dL
2011/05/20   7.2㎎/dL    134㎎/dL

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4 問題はなにか

診察した医師は、プリン体や尿酸についての知識をもっていることを前提にしているようでした。待っている患者がいるので納得するまで質問するわけにはいかず、血液検査結果をもらえるようになるとなぜ数値が変動するのだろうと考えるようになりました。

4-1 プリン体とは

あらゆる生物の細胞の中に核酸があり、核酸にはDNA(デオキシリボ核酸)とRNA(リボ核酸)の2種類が存在します。DNAは細胞の核の中に存在する遺伝子の本体で、細胞の分裂・成長・エネルギー生産のいっさいをコントロールしています。

古くなった細胞を新しい細胞と交換する作業を新陳代謝といい、新陳代謝によって古い細胞のDNAが分解されるとアデニンとグアニンがプリン体になります。プリン体は肝臓で尿酸に代謝され、腎臓で老廃物としてろ過され尿と共に排出されます。

食物中に含まれるプリン体のほとんどは腸内で分解されて排出され、食事に含まれるプリン体から作られる尿酸の量は1割程度と言われます。尿酸の8~9割は内因性の合成によるものと考えられるようになってきました。

血圧や血糖値が上がると、尿酸を作りやすい体になります。暴飲暴食などで身体エネルギーを多く使うと、プリン体が生成されて尿酸が増えるキッカケになります。ハードな運動は尿酸を高め、運動不足が重なると尿酸が蓄積されやすくなるそうです。近年では尿酸の過剰生産と腎臓の排泄機能の低下が、通風や高尿酸血症の大きな要因と考えられているようです。

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4-2 尿酸とは

尿酸は壊れた細胞やエネルギーの代謝によるプリン体の廃棄物と言われます。白色・無味・無臭の物質で、腎臓から尿とともに排泄されます。尿酸には老化やガンの原因になる活性酸素の働きを抑える作用があり、9割近くの尿酸が腎臓の細胞の働きで血液に戻されています。尿酸は水に溶けにくい物質です。

体内の尿酸量は1,200mgにコントロールされています。尿酸の排泄量は1日に約600mgで、腎臓から尿となって450mg、消化液や汗や便などで150mgが排泄されます。1dlの血液中に7mgを越えると足などの末端部分で結晶の塊となります。

尿酸が増えるのは、遺伝子変異・遺伝的体質・肥満やストレス・食品からの過剰なプリン体の摂取など、さまざまな要因が加わった結果と最近は考えられているようです。

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4-3 通風と高尿酸血症

浜六郎医師の著作「のんではいけない薬(株式会社金曜日)」で、痛風は次のように説明されています。のんではいけない薬の表紙

痛風は、字のごとく「風が当たっただけでも痛くなる病気」で、リウマチとはまったく別の病気です。関節の内部や皮下に尿酸の結晶がたまって炎症を起こすための痛みで、体内の細胞や食物中の細胞が分解してできる尿酸が尿から十分に排泄できず、血中に残って血中濃度が高まると、結晶になって炎症を起こすのです。(130ページ)

高尿酸血症は、尿酸の生成と排泄のバランスによって3つのタイプに分類する事ができますが、日本人には排泄低下タイプが一番多く、排泄が低下しても産生が過剰にならなければ高尿酸血症にはならないとする考えもあります。

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4-4 脂質異常症(旧高脂血症)

母親が高脂血症だったので、遺伝的に血液中のコレステロールを取り除くしくみがうまく働かなくなる体質で、T内科医が言われた家族性高脂血症と思われます。血液中のコレステロールやトリグリセリド(中性脂肪)が増加する状態を、動脈硬化の原因となる高脂血症とされていました。

若い頃からアルコール飲料をたしなみ過ぎて中性脂肪が非常に多くなりました。現在善玉コレステロール(HDL)が少ない状態で、正常値の範囲内とはいえ悪玉コレステロール(LDL)は多くなっています。家族性高脂血症は妹にも遺伝し、悪玉コレステロールが減って善玉コレステロールが増えるという逆な症状が現れています。

家族性高脂血症は日本人では500人に1人の遺伝性疾患で、適正体重の維持(身長m×身長m×22=適正体重、 体重kg÷身長m×身長m=BMI値で25を超えると危険信号)と、腹囲の適正化(男性85cm未満、女性90cm未満)、更に身体活動の増強(速歩、ジョギング、水泳、サイクリングなどを1日30~60分、週3回以上)が重要になります。

家族性高脂血症では、狭心症や心筋梗塞を起こす危険が非常に高いことが知られ、中性脂肪値が高すぎると動脈は弾力性をなくして内腔が狭まって硬くもろくなり、HDLコレステロールが少ないと動脈硬化を起こしやすくなります。このため、家族性高脂血症は早くから薬物療法を行う必要があります。

HDLコレステロールが少ないという理由から高脂血症という病名をやめ、2007年から日本動脈硬化学会は低HDLコレステロール血症を含めた血中脂質の異常を「脂質異常症」と変更しました。

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5 目標は見えた

5-1 自らの体は自らで

古代ギリシアのヒポクラテスの「医師が病を治すのではなく、身体が病を治す。」という言葉を信じます。人のからだは、病気になったときに元の健康な状態に戻そうとする力があり、「自然回復力」や「自然治癒力」などと呼ばれています。治療や医療行為は、本来からだの回復力を手助けすることと言われます。

中性脂肪値や尿酸値が高くなった要因は、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)と同様、悪い生活習慣の積み重ねが原因でからだのどこかに不具合が発生しているからです。このため、元の健康な状態に戻そうとする力(自然回復力や自然治癒力)が発揮できないのだろうと考えました。

これまでの生活を振り返って、悪い生活習慣の積み重ねで若いころから痛めつけられ不具合が発生している箇所を突き止めよう。その場所が特定できれば、健康な状態へ戻す方策を考えることができるだろうと考えたのです。

薬で現状を維持させるだけで、病気の原因を知る機会は一度もありません。薬を飲み続けていれば副作用で体調が狂い、狂った体調を整える薬が必要になり、その薬の副作用でまた薬が必要になるかもしれません。書籍やインターネットで調べているうちに疑問が疑問を呼び、自らの体は自ら救うしかないと気付きました。

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5-2 霧の向こうに

これまで9年間、尿酸と中性脂肪の薬を飲み続けてきましたが、岡本裕医学博士の著作「一生薬がいらない体のつくり方(三笠書房)」に薬の副作用の例が説明されています。

一生薬がいらない体のつくり方の表紙

「世界でもっとも医療が進んでいる国」と目されていた米国で、年間なんと10万人もの人たちが、病気ではなく、薬の副作用で亡くなってる、こんなとんでもない事実が明るみに出たのです。
 1994年の1年間で、米国では30億件、薬が処方されました。そのうち、じつに200万人が副作用で入院し、10万人もの人たちが死亡していたのです。(17~18ページ)

安保徹医学博士の著作「免疫力が上がる生活下がる生活(PHP文庫)」には、「薬はなるべく飲まない」との説明があります。

免疫力が上がる生活下がる生活の表紙

薬とは、本来、根本的に病気を治すものではありません。熱があったら熱を下げる、痛みがあったら痛みを止めるというように、症状を緩和させる効果が主です。同じ薬であっても、元気のいい若者が飲むのと、体の弱った高齢者が飲むのでは、当然体への負担が違ってきます。高齢者にとっては、薬が大きな負担になるのです。(66ページ)

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ところが、日本の医療の現状は高齢者に対するほど薬を出します。(中略)多くの高齢者は処方された薬を、医者の言うとおりに、毎食後数種類も飲んでいます。高齢になればなるほど飲まなければならない薬の種類がふえるのです。(66~67ページ)

薬を服用するだけでは、根本の病気は治りません。(中略)問題の根源は、それに至った生活にあるのです。
 まず、それまでの生活を見直して変えることです。(67ページ)

なんという説得力のある説明しょう。薬をやめたくても、いきなりというわけにはいきません。これまでの生活を振り返ることで弱っている内臓などを探し、悪い生活習慣を見直して弱っている内臓の調子を整え、抵抗力をつけることから始めようと考えました。

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6 要因の捜索

6-1 食習慣の推理

20代の頃は収入が少ないのでお酒やビールをいつも飲める状態ではなく、下宿先では豚肉と鶏肉をたまに見かける程度でした。ボーナスが出た日に肉屋さんでボンレスハムを1cm厚に1枚切ってもらい、宿直室でかぶりつくのが至福の時という生活でした。

職場で宴会がジンギスカンのときは、いつも三人だけが一ヶ所にまとめられました。マトンをレアで食べるので、ミデアムやウエルダンが好きな人は口に入るまで待っているとなくなります。しかも、一人が1kgを平らげるので嫌われたというのが正解です。

30代に入る寸前に結婚できましたが、牛肉は香りも味も甘ったるく、高価なので敬遠しました。豚肉は好きでも口に入るのはカレーライスのときだけで、ザンギ(鶏のから揚げ)も好きですが頻繁に食べられるような経済状態ではありません。

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毎月もらう小遣いはすべて飲み代に消えました。職場にワリカン協同組合ができ、一杯だけでもワリカンのため酒量はしだいに増加し、缶詰や干しコマイをつまみにしていました。授かった娘が5歳をすぎるころに経済的なゆとりができ、自宅で週二回はジンギスカンを食べて毎日20度の焼酎をストレートで飲むようになりました。

30代後半から四十代は団体の役員を引き受けざるを得なくなり、酒好きなので飲む回数が増加しました。打ち合わせをかねて頻繁に通ったのは日本酒がほぼ原価という居酒屋で、おじさんやおばさんが経営するひなびた居酒屋がほとんどでした。

40代では、日本酒を1.8リットル飲み干しても真っ直ぐに歩いて帰れる働き盛りで62kgが標準体重でも一時的に79kgまで増加しました。定期健康診断で肝機能は正常値範囲内と判定され、コレステロールも基準値内のため体には自信がありました。しかし、人間ドックで1,055mg/dlまで上がった中性脂肪を落とすには「飲酒と食餌に注意」と言われ、エサのような食事というのは侮辱しすぎるとムッとしていたこともあります。

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50代になって居酒屋で注文する定番つまみはサバの味噌煮、スケソウダラの煮付けや焼いたアブラゲ、冷奴や湯豆腐、イカやマグロの刺身などを二品程度、串カツやザンギ、ホルモンなどの高カロリー食品はめったに食べません。

60代になると、自宅でシメサバは2ヶ月に一度程度となり、最盛期でもニシンやイワシを食べるのは月に2回程度。ジンギスカンを年に3~4回食べ、クリスマスには脂身のある鶏肉をやめて燻製された七面鳥の小さなもも肉を夫婦で食べるようになりました。プリン体の含有量が分からなくても過剰摂取とは言えないでしょう。

成人になってからの飲酒は、飲んだ量はドラム缶でなければ計算できないほどになりました。肝機能が標準値の範囲内というのは、遺伝ではなく突然変異としか思えません。しかし、何も食べずに飲んでいたことが多いので、徐々に胃と腸は弱っていったと思われます。

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6-2 病気の推理

幼児のとき、種痘の後に風邪を引いたのが原因らしい皮膚の病を患い、20歳過ぎに完治したと思われます。中学三年生の時に風邪を引き、意識を失った状態で3日間眠っていたこともありました。

高校一年生の時に虫垂炎で摘出手術を受けました。歯を削られる音を嫌い、いつまで通院すると治療が終わるの分からないのでイライラし、中途半端な状態が続いて抜歯が必要になるまで放置していました。この結果、上顎歯をすべて失って取り外し可能な入れ歯となり、下顎歯は正常な歯が5本残っている程度です。

団体役員を引き受けて半年後、ストレスが原因で胃の内壁全体に山田Ⅱ型ポリープが発生して自然治癒しました。数年後のX線写真で、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の自然治癒した瘢痕が無数に発見されました。

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成人になってタバコを覚えました。禁煙に失敗するたび本数が増えて1日80~100本となり、空咳と逆流性食道炎と胸焼けに悩みました。49歳で断煙してから空咳と胸焼けはウソのように消えましたが、人間ドックでバリュウムが食道へ逆流すると言われました。

五十代で大腸ポリープの内視鏡摘出手術を受けました。風邪をひくと菌が小腸まで達することが多くなり、病院で診察を受けると必ず抗生物質を処方されました。このころにピロリ菌が胃へ侵入し、以後軟便が続いています。

六十代になってから尿酸と中性脂肪を落とすために通院をはじめ、高齢者になってから白内障の手術で両眼とも樹脂レンズを入れました。70歳のときに香港A型インフルエンザを体験しました。72歳になって胃のピロリ菌駆除に成功しました。エコー検査で発見された胆のうポリープは経過観察中です。

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6-3 気になる内臓は

6-3-1 腎臓

腎機能の低下が慢性的に続く状態を慢性腎臓病といい、年をとると腎機能は低下して高齢者になるほど慢性腎臓病が多くなるといわれます。血液中の老廃物のひとつであるクレアチニンは、腎臓でろ過されてほとんどが尿中に排出されますが、腎機能が低下していると血液中に蓄積されます。

クレアチニンの基準範囲は、検査した時期と血液検査機関によって異なっていました。

・ 人間ドック(ある検診センター)
     2006/06/30までは   0.6mg/dL~1.4mg/dL
     2008/06/12以降は   1.0mg/dL以下

・ 札幌市すこやか検診
     2005/09/20まで    0.6mg/dL~1.2mg/dL、

・ T内科契約の血液検査機関
     2006/06/30まで    0.61mg/dL~1.04mg/dL

・ O整形外科契約の血液検査機関
     2009/04/07      0.7mg/dL~1.3mg/dL

・ S内科契約の血液検査機関
     2009/06/30まで    0.7mg/dL~1.3mg/dL
     2012/01/30以降    0.65mg/dL~1.09mg/dLL

日本慢性腎臓病対策協議会のウエブページでチェックすると、腎機能は軽度から中程度に低下していると推定され、腎臓専門医の受診を勧められました。入力したデータは、年齢は71歳・性別は男性・血清クレアチニン値は1.16mg/dlです。

クレアチニンの基準範囲が血液検査機関によって異なるのは、人体実験の数が少ないので悪影響を証明できないからでしょう。腎臓の機能は加齢とともに低下するのを避けられず、注意が必要なことは理解できます。

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6-3-2 胆嚢

2001年の人間ドックで、胆嚢壁部分肥厚とポリープがある軽い異常が認められました。2012年の人間ドックで胆嚢ポリープ1~5mm2~4個、結石1~2cm1個の壁在結石が認められました。

胆嚢ポリープは胆嚢の内腔にできる粘膜の盛り上がりで、良性のものが多いとは言え大きくなるとがんの原因となる可能性もありますが、全く症状が感じられない無症候性胆嚢結石です。公益財団法人日本医療機能評価機構が運営している「Minds(マインズ)ガイドラインセンター」に掲載されている、東京慈恵会医科大学の野博宣医学博士の報告「無症候性胆石症に対する胆嚢摘出術は必要か」には次のように書かれています。

胆石症1,479例中,無症候性胆石501例の経過観察(観察期間は6ヶ月から20年間)で胆嚢癌の合併は認められなかった。無症候性胆石の場合,長期間経過観察しても胆嚢癌が発生する危険は少ないといえる。

壁在結石がある腺筋症の原因は不明で、胆嚢線筋腫症は胆石を合併していることが多くその影響で不定腹痛、上腹部痛などが起こる場合もあるようですが、胆嚢腺筋腫症は悪いものではないので基本的に治療は不要とされていました。胆嚢は、胆石による痛みが出ないうちは問題ないと思われます。

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6-3-3 胃

三十代後半からストレスで胃潰瘍を患い、胃カメラ検査で痕跡があると言われ自然治癒したと思い込んでいます。2001年から受けている人間ドックで、潰瘍によって傷付いた粘膜の組織が修復された状態を示す「胃潰瘍瘢痕疑い」とされても、胃カメラ検査で確認済みのためほとんど驚きません。

しかし、2012年の人間ドックで「下部アレア不同・胃角変形・中部小彎壁不整」など、胃粘膜組織に胃酸や粘液などの消化液や分泌物が原因の炎症やただれなども発見され十二指腸へつながる中部小彎壁の粘膜もなめらかな状態ではないようでした。

S内科医は「胃にピロリ菌がいますね。いまのところは悪さをしていないので心配いりません。」と言われましたが、ストレスのない生活を送っている状態で胃に症状があらわれているのでピロリ菌が悪さを始めたと思われます。近くの内科で診察を受けピロリ菌を駆除しました

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6-3-4 小腸

五十代に入ってから、風邪をひくと菌が小腸まで達することが多くなりました。腸の免疫機能が低下しているのか、軟便が現在まで続いています。小腸は子供のころから弱いようで、大人になっても体調があまり良くない時に食べた生寿司や焼き魚で下痢をしたことが何度もあります。

六十代になってヨーグルトを食べ始めましたが効果は実感できず、腸にも効くという薬を一瓶飲んでみましたが効果は感じられません。一種類のヨーグルトを三週間食べ続ける実験を繰り返し、ようやく効果がありそうだというものを見つけました。

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6-3-5 大腸

534歳の時に便の潜血反応で内視鏡検査を受けると大腸ポリープが7個も発見されました。入院して内視鏡の摘出施術を受けると、大腸ポリープは3個しかありませんよと担当医師が言います。隠したわけでも引っ込めたわけでもなく、問われて困惑しました。検査の時は少々荒っぽい操作のように感じたので、医師がポリープを内視鏡でひっかけて落としたのでしょう。大腸に裂傷ができなかったので命拾いです。

内視鏡検査でディスプレイに映し出された大腸内を見ることができ、薄いピンク色をした滑らかな内壁であったことを覚えています。これ以後は、便表面の潜血痕跡に注意をはらっています。

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7 体質改善へ向けて

医学博士が書かれた一般人向けの様々な書籍を購入し、腎臓に負担をかけないようにしながら胆嚢と大腸の症状に注意し、胃と小腸の免疫活動を援助し、健康体になる方法を探し求めてこれぞというものを試し始めました。

すべてを一度に始めたわけではありません。飽きるのを防止するためゆっくりと少しずつ、2~3週間後に一つが身に付いたら次の方法を追加するようにしました。

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7-1 食事の基本を守る

7-1-1 偏らない食事

帝京大学薬学部物理化学講座薬品分析学教室の金子希代子教授の検査データーのおかげで、プリン体の多い食品が分かりました。にぼし、かつお節4、鶏レバー、イワシの干物などはプリン体が格段に多い食品となります。

動物の内臓や魚の干物などはプリン体の含有量が多く、痛風などのリスクを高めると考えられます。しかし、鶏レバーやイワシの干物などを、調理もせずにそのままの状態で1回に100gを食べることはありません。焼肉や干魚を毎日食べず、偏りのある食事を避けてバランスを保てば問題はないと思われます。

乾燥大豆や納豆、ブロッコリースプラウトやほうれん草の生の芽にもプリン体が多く含まれますが、野菜に含まれるプリン体は痛風のリスクを高めないという研究結果が発表されていました。

Choi HK; Atkinson K; Karlson EW; Willett W; Curhan G. Purine-rich foods, dairy and protein intake, and the risk of gout in men.(プリン体の豊富な食品、酪農およびタンパク質摂取量と男性の痛風の危険性。) NEJM. 2004 11;350:1093-103

moderate intake of purine-rich vegetables or protein is not associated with an increased risk of gout.(プリン体の豊富な野菜またはタンパク質の適度な摂取量は、痛風の増加したリスクと関係していません。)

理想的な栄養バランスは、1日の摂取エネルギーの50~60%を炭水化物から、15~20%をタンパク質から、残り20~30%を脂質から摂取するのがよいとされています。入院しているわけではないので神経質にならずに1日3食や一週間の中で調整しています。

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7-1-2 塩分摂取量は削減

理想の塩分摂取量は1日7g以下ですが、国が示している塩分の摂取量は1日10g、日本人の1日の塩分摂取量は13gと言われます。腎臓に負担がかかり機能低下を招く恐れがあり、厚生労働省が「高血圧を防ぐ食事」で示す塩分摂取量を参考に、塩辛い食品や塩分の多いスナック菓子などをさけて減塩対策を始めました。

毎朝おひたしにかけていた醤油を止めて、唐辛子調味料(沖縄のこーれーぐーす)に変えました。インスタントはもちろん外食の時でも、1杯の塩分が8~9gあるラーメンは月1度以下に減らし、塩分の半分以上を占めるというスープは残します。そばやうどんの汁も飲みません。

薄味にすれば食品自体が持っている自然の味が引き出され、慣れてくると塩分がそれほど必要なくなります。また、酢には脂肪燃焼効果を高めて溜まりにくくする働きがあり、体をアルカリ性に保ち利尿作用を促してむくみを解消させるので、酢の物を忘れないようにしています。

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7-1-3 急がずよく噛む

食物をよく噛むと、中脳の咀しゃく中枢が刺激されてヒスタミンと呼ばれるホルモンが分泌されます。ヒスタミンは満腹中枢を刺激する働きがあり、少ない食事量でも満腹感を感じるようになり食事量を抑えることができます。噛めば噛むほどヒスタミンの分泌量が増え、交感神経を活発に働かせて内臓脂肪の分解を促進する働きがあるそうです。

咀しゃく中枢が刺激されると、脂肪細胞も刺激されてレプチンと呼ばれる物質が分泌されます。レプチンにも食欲を抑えてエネルギー消費を促す働きがあるそうです。よく噛むという行為は過剰な食欲を抑え、内臓脂肪の分解を促進してエネルギー消費を促すことになり、内臓脂肪の分解と蓄積予防に大きな効果を発揮すると言われています。

始めたときは中々できませんが、一口で食べる量を小さじ1杯程度にして30~50回以上噛むように心がけています。

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7-1-4 オリーブオイル

動物性脂肪を避けても植物性の油は必要で、ビタミンは水に溶けるもの(水溶性)と油に溶けるもの(脂溶性)があります。水溶性ビタミンはビタミンB・Cなどで水分を伴う食事で吸収され、ビタミンA・D・E・Kなどの脂溶性ビタミンは油に溶けて吸収されますが、溶ける油が少ないと吸収されにくくなります。植物油はビタミンEの重要な供給源で日本人は約30%を植物油から摂取していると言われます。

オリーブ油は主成分としてオレイン酸を70~80%含み、血中の悪玉コレステロールを下げる働きがあります。パルミチン酸、リノール酸などの不飽和脂肪酸も含まれ、ビタミンEをはじめとする各種ビタミン・マグネシウム・カリウム・ナトリウムなどのミネラル類がバランスよく含まれているそうです。

聖路加国際病院(せいろかこくさいびょういん)の日野原重明理事長が、テレビ番組の中で「血圧と中性脂肪が高いので新鮮なジュースに小さじ一杯のオリーブオイルを加えて毎朝飲んで」いらしたのを見ました。

百歳を超えて活躍されている方にあやかろうと、250mlのオリーブオイルを購入して毎朝計量スプーンの小で飲んでいましたが、2014年6月から計量スプーンの中で一杯を毎朝飲み始めました。

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7-1-5 乳酸菌の摂取

60代に入って体に良いという宣伝につられ、スーパーで安売りされているヨーグルトを購入して食べ始めました。おいしいとは感じられませんが、400gを3日間で食べきり毎日欠かさずに続けています。

ヨーグルトの乳酸菌は胃酸や胆汁で死滅しますが、乳酸菌のからだを構成している物質はエサとなって善玉菌を増殖させ活性化させる働きがあります。悪玉菌によって生成した有害な物質を中和する働きもあり、腸内の免疫細胞を活性化させてウイルス感染やガン細胞発生を抑制するといった予防効果もあるそうです。

しかし、乳酸菌は体質やそのときの腸の状況などにより、その人の腸に合う菌と合わない菌があることも分かってきました。自分の腸に合った乳酸菌を食べていると便通がよくなったり、体調がよくなったりなど体の変化を実感できるそうですが、適していない乳酸菌を食べていても乳脂肪の過剰摂取になるだけです。1つの商品を、1日200gを目安に1~2週間程度食べ続けると体に合うかどうかがわかると言われます。

これまでは、安売りされているヨーグルトを食べていました。昨年から一種類に決め、明治のブルガリアヨーグルト「ブルガリア菌2038株+サーモフィラス菌1131株」を連続で1年以上食べましたが体調に変化はありません。ナチュレ恵「ラクトバチルス・ガセリSBT2055株+ビフィズス菌」を半年以上連続で食べましたが、体調に変化は感じられません。森永ビヒダスヨーグルト「ビフィズス菌BB536」を食べ始めて一ヶ月以上が経過すると泥状便からやや軟らかい便に変わりました。私の腸に合ったのでしょう。続けるようにしています。

納豆の納豆菌も小腸内の機能を助けるというので、週二回は食通の魯山人が勧めたように90回以上かき混ぜてから食べています。酒粕の酵母菌も小腸の免疫を活性化させると冬期間は粕酒にして飲んでいました。酒粕は発酵によって出来たビタミンやアミノ酸が多い「栄養食品」でコレステロールを下げる効果が確認されています。

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7-2 水分の摂取

生きるために水は必要不可欠です。栄養物やホルモン類は水に溶かされ、体全体へ運搬するにも血液中の水が使われています。体温を一定に保つ役割も、水が果たしています。

成人は1日に体重1kg当たり50mlの水分が必要となります。体重70kgの成人は1日に50ml×70kg=3,500mlの水分が必要となる計算です。体内で脂肪や糖質などの栄養素が燃焼することで発生する水分(代謝水)が約500ml、食事により吸収される水分が約1.200mlのため、残りの1,800mlは直接口から摂取しなければなりません。

胃が一度に吸収できる水分の量は200~280mlで、1時間当たり800ml程度といわれます。一度に多量の水を飲むと体内を通過するだけ尿酸を溶かすことはできず、200ml程度の水分を数回に分けて飲むと吸収率が高まります。

カナダで痛風と食事の関係を研究されている世界的に有名な Hyon K. Choi博士と仲間の研究者が、痛風の症状がない40~75歳の男性45,869名を対象に1988年から1994年にかけて調査した結果をリウマチ学会誌に発表しました。コーヒーを1日に4~5杯飲んでいた人が痛風になる確率は、他に比べて40%も低かったという結果が出ています。コーヒーは安全な飲み物です。

スポーツドリンクなどのアルカリ飲料の多くは、ほとんど塩水に等しいほど塩分が豊富です。コーラやサイダー、缶コーヒーなどは大量の砂糖が使われ糖分の過剰摂取になります。ジュースが飲みたいときは100%の果汁ジュースにすべきでも、果糖の取り過ぎも危険です。

水道水がもっとも安くて安心です。起床時に真水を200ml飲んで小腸を目覚めさせます。1日にコーヒーと日本茶は4杯ずつで1,600mlを飲んでいます。

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7-3 ストレスと飲酒

ストレスを受けるとエネルギーを消費して尿酸値を上昇させ、脱水傾向が現れて尿酸の排泄が抑制されると言われています。ストレスは避けて通れませんが、時間に追われるのではなく、すべて前倒しで物事を進める工夫で軽減できます。経験上、いやな仕事から片付けると気持ちが楽になり、軽い運動はストレスを発散させてくれます。

アルコールは尿酸値を上げる働きがあり、腎臓から尿酸の排泄を抑制して痛風のリスクを高めるとされますが、適量のお酒を飲む習慣は生活習慣病による死亡率の低下につながることが知られています。「高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン(第2版)」で尿酸値を上げない許容量を、ビールは中ビン1本(500ml)、ウイスキーは60ml、日本酒は180ml程度としています。

退職日から一年間は中性脂肪を落とす目的で断酒しました。その後は、メルシャンンの赤ワイン「ボン・ルージュ(ミディアムボディ)」を一週間に750ml(1日おきにワイングラス1杯半)飲み干しています。多くてもひと月に1度ですが、飲酒量が少ないというストレス解消のため、個室カラオケでプリン体が多いというビールを中ジョッキに一杯と日本酒を二合、泡盛一合をお湯割りで3時間半以上かけてなめています。

元鹿児島大学病院長の納(おさめ)医学博士は、自らの体を実験台に痛風を克服した体験を『痛風はビールを飲みながらでも治る!(小学館文庫)』に発表されました。尿酸を排出させるために利尿効果のあるビールを飲むという発想ですが、真似して逆効果が生まれても責任は取ってもらえません。しかし、最近は「ビールや青魚はプリン体が多いので避けてください。」と言われなくなりました。

2005年の第49回日本リウマチ学会第14回国際リウマチシンポジウムで、「ウイスキーの適量飲酒は、血中の尿酸値、血糖値、インスリン値は上昇せず、血中尿酸の尿中への排出を促進させる作用がある」という研究発表が行われました。蒸溜酒は尿酸や糖代謝への影響が少ないとしていますが、酒造メーカーが共同研究に加わっています。医薬品メーカーですらデータを改ざんしていたこともあり、信じるか信じないかはあなた次第です。

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7-4 免疫力を上げる

自律神経のバランスとホルモンバランスが崩れることで免疫力は落ちると言われます。自律神経である交感神経と副交感神経が交互にバランスを取り、体外から侵入してくるばい菌やウイルスから体を守っています。体を構成している細胞が痛手を受けると副腎からコルチゾールというホルモンが出て細胞の痛手を回復させます。

岡本裕医学博士は著書「一生薬がいらない体のつくり方(三笠書房)」で、免疫力を上げる方法を次のように述べています。

一生薬がいらない体のつくり方の表紙

免疫力を簡単に上げる方法をお教えしましょう。本当に簡単です。手の指の爪をもむだけなのです。(中略)両手・両足の各指の爪の生え際を、親指と人差し指ではさみ、少し痛みを感じるくらいの強さでもみます。(中略)時間は各指10秒ずつくらい、回数は1日に10回くらいを目安に行うといいでしょう。手・足の両方とも行うのが理想的ですが仕事の合間などに行うのであれば、手だけでもかまいません。(128~129ページ)

自律神経の切り替わりのバランス、リズムを整えるのが爪もみ療法です。両手・両足の爪の生え際には自律神経のツボ(治療ポイント)があります。これをまんべんなく刺激することで、自律神経が働くバランスやリズムを整えることができるのです。(130ページ)

爪もみ療法は簡単なので、両手指と両足指の爪の生え際を親指と人差し指で10回ほど少し痛みを感じるくらいの強さで揉みます。朝起きてから夕食までの間に、気が付いたときは揉むようにしています。

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7-5 低体温の改善

風邪が治って2~3日後に、片づけ忘れた体温計で測ると平熱が35.1度です。そんな馬鹿な。二十代のころの平熱は37度でしたが、何度測り直しても同じです。スポーツジム通いをやめたので、筋肉が落ちて体温が上がらないようになったのかもしれません。低体温になると自律神経のバランスとホルモンバランスが崩れ、この二つの機能が正常に働くことは難しくなります。

齋藤真嗣医学博士は著書「体温を上げると健康になる(サンマーク出版)」で次のように述べています。

体温を上げると健康になるの表紙

じつはいま、平熱が36度以下という「低体温」の人がとても増えています。低体温は、体にとってとても危険な状態です。低体温は、放っておくと、さまざまな病気を招くとても危険な状態です。(2ページ)

健康な人の平熱は36.8度±0.34度、つまり36.5度~37.1度の間が健康体の体温です。((中略))ですから、もしあなたの平熱が健康体温の範囲を下回っていたら、それは体からの危険信号だと思ってください。(3ページ)

20000年の師走からマンションの玄関前と道路を除雪して軽い汗を流しています。管理組合の理事長だったので、災害時の避難路確保が目的ではじめましたが同調者はいません。退職後は、週に一度後輩に誘われたパークゴルフで1日に1万5千歩以上を歩き、平日は週に二回ほど散歩をするようにしています。

体温と基礎代謝は正比例の関係にあります。これは基礎代謝の多くが体温維持に使われているからです。同じ年ごろ、同じ体型、同じ環境では、体温の高い人のほうが基礎代謝は多く、体温が低い人ほど基礎代謝は少なくなります。(61ページ)

筋肉量と基礎代謝量は、体温と基礎代謝と同じく正比例の関係にあります。なぜなら、私たちの体の中で「熱(=体温)」をもっとも多くつくりだしているのが筋肉だからです。(62ページ)

体重が増えるといままでの努力は水の泡です。2013年の師走から徐々に回数を増やして、毎日スクワットを30回、腕立て伏せを20回できるようにしました。この効果でやっと36.33度になりましたが、37.0度まではまだまだ遠い旅路です。

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8 痛風薬との別れ

8-1 薬の減量作戦

生活習慣を見直して気になる内臓を特定し、自ら調べた体質改善方法を2012年の正月から始めました。2013年3月に偶然S内科が閉院したのでこの機会に薬から脱出しようと考えました。

医師が一度に出せる薬の量は、原則として二週間分までという制限が廃止されていました。2013年4月1日現在、高尿酸血症薬アリスメットTuAR-100錠薬と、高脂血症薬ミデナールL200ng錠は2ヶ月分が手元にありました。

岡本裕医学博士の著作「一生薬がいらない体のつくり方(三笠書房)」を熟読して、自分に最も適している方法を次のように考えました。

薬を飲まない日
   4月  5・10・15・20・25・30日(6日間)
   5月  3・6・9・12・15・18・21・24・27・30日(10日間)
   6月  偶数日(15日間)

体質改善を休むことなく続けながら薬を飲まない翌日は体調に気遣いましたが、薬が切れたという自覚症状のようなものは感じられません。岡本裕医学博士がおっしゃるように「だましだまし、ぼちぼち」減らしていくと7月の初めに薬はなくなりました。

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8-2 中性脂肪は標準値

2012年4月から通院をやめ、7月初めに薬がなくなりました。引き続き体質改善を続けながら半年が過ぎ、2013年5月16日に人間ドックで健康診断を受けました。

検査項目2001年6月2006年4月2012年3月2013年5月
身長  169cm  168.1cm  168.2cm  168.2cm
体重  70.0kg  77.5kg  65.7kg  66.8kg
体脂肪率  22.0%  25.4%  20.7%  20.5%
BMI指数  25.0kg/m2  27.4kg/m2  23.2kg/m2  23.6kg/m2
総コレステロール  217mg/dL  205mg/dL  228mg/dL  217mg/dL
HDLコレステロール  38mg/dL  34mg/dL  43mg/dL  36mg/dL
LDLコレステロール  112mg/dL  91mg/dL  147mg/dL  139mg/dL
中性脂肪  263mg/dL  458mg/dL  162mg/dL  140mg/dL
尿酸  8.3mg/dL  7.0mg/dL  6.9mg/dL  8.8mg/dL
尿素窒素  14.5mg/dL  17.9mg/dL  15.5mg/dL  16.6mg/dL
クレアチニン  1.20mg/dL  1.30mg/dL  1.27mg/dL  1.16mg/dL

2001年6月は薬飲んでいないときのデータです。2006年4月はT内科に通院中のデータで、20122年3月はS内科での最終血液検査結果です。2013年5月は薬を止めて10ヶ月後のデータで、S内科の検査以外はすべて同じ人間ドックの検査結果です。

高脂血症の治療薬ベザスターを飲み始めてからクレアチニンの数値は上がりました。ベザスターから変更した高尿酸血症薬アリスメットの服用をやめるとクレアチニンの数値は下がりました。腎機能の悪い人には副作用が起こりやすいので、通常は用いないという薬の副作用と考えられます。

2012年7月から人間ドックを受ける2013年5月までの1年間は薬を一切飲んでいません。50代のときに1,055mg/dlまで上がった中性脂肪は、薬をやめても140mg/dlまで落ちて基準値の30~149mg/dl内に入りました。高脂血症薬のベザスターやミデナールを10か月間飲まなくても、食事療法や運動療法で症状を改善させることができたのです。

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8-3 腎臓の機能は

腎臓の糸球体は壊れると元には戻りにくいので、腎臓病は治らない「不治の病」と考えられていました。しかし、腎臓機能の低下が50%程度までの比較的早期に発見し、きちんとした治療を受ければ腎臓病は回復する場合もあるそうです。

腎臓機能はクレアチニンの検査で、何%くらい働ける状態であるかを知ることができます。2001年6月に腎臓の糸球体は約45.8%働いていました。2006年4月は約44%に落ち、更に2012年3月は約43%しか腎臓の糸球体は働けない状態となりました。

T内科は、「最近というわけではなく以前から腎機能が弱っていますね。腎機能が弱ると人工透析が必要になりますから注意してください。」と言われましたが、なにをどのように注意するかについての指示はありません。

尿酸排出薬と高脂血症薬を止めて1年後、2013年5月には約50%が働いていました。クレアチニン値が減少したのは、食事療法や運動療法の効果と言えるでしょう。ベザスターやアリスメットを飲み続けていれば、ますます腎臓機能は低下して人工透析への危険性が高まっていったかもしれません。医師は神様ではありませんから、自分の体は自分で守らなければなりません。

手放しで喜べないのは、HDLコレステロールがWHOの示す基準値の最下位に位置することです。

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9 身体の調整

9-1 肥満のチェック

9-1-1 BMI指数の利用

2013年10月、スポーツジム利用料金の大幅改正があり利用を断念しました。週二回で2~3時間程度の利用でしたからそれほど影響はないと考えてましたが、師走に入るころには体重が6kgも増加していました。

自分が肥満かどうかの判定をする方法のひとつにBMI法があります。以下の式から求められたBMI指数をWHO(世界保健機構)による6段階の分類で判定します。

BMI指数 = 体重(kg)÷ 身長(m)÷ 身長(m)

BMI 指数  18.5未満 = 低体重     18.5~25.0未満=普通体重
       25.0~30.0未満=肥満1度   30~35未満=肥満2度
       35.0~40.0未満=肥満3度   40.0以上=肥満4度

日本人の場合は、BMI指数が22であると一番余命が長いという統計があります。肥満の人は1日およそ1,600キロカロリーの摂取を目安として、徐々に体重を落としていくのが最善と言われます。また、食事量を極端に減らして急に体重を落とすと血中の尿酸が増えてしまうので、普通体重の人は1日1,800キロカロリーの摂取を目安にするのがよいとされます。

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9-1-2 具体的な計算方法

中原英臣医学博士の著作「テレビじゃ言えない健康話のウソ(株式会社文芸春秋)」で、紹介されている肥満のチェック法を引用させていただきました。(207ページ)

テレビじゃ言えない健康話のウソの表紙

あなたご自身が肥満であるかどうか、電卓をたたいてチェックしてください。体重を身長で二回割るだけです。私は体重71キロ、身長171cmですから、まず71を入れます。単位はメートルなので、1.71で割ると数字が出ます。その数字をもう一度1.71で割ってください。答えが「25」を超えている方は肥満です。

この数字は世界中で認められ、きわめて科学的根拠のある「太っている人」「やせてひる人」の物差しです。その証拠に、スペインとイタリアでは、18以下のファッションモデルの女性は、やせすぎが理由で仕事を奪われています。指標によほどの科学的な根拠がなければ、仕事を奪うことなどできないでしょう。

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9-2 腎機能の改善

9-2-1 ツボの活用

経験の集大成と言われる東洋医学では、生命活動に重要な六臓(肝・心・脾・肺・腎・心包)六腑(胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦)を経絡がつなぎ、経絡を通して生命活動に重要なエネルギーが流れていると考えています。経絡の途中にあるエネルギーが滞りやすい場所をツボといいます。

全身に「12の経絡」があり、くわしく説明されている書籍をご覧ください。「腎」と呼ばれるのは「腎臓」ではなく「副腎」を指しています。コルチゾールというホルモンを出して細胞の痛手を回復させる副腎は古来から重要視されてきました。腎系のツボは27ありますが、出発点は足の裏の「湧泉(ゆうせん)」というツボです。クレアチニンをろ過して排出できるように、副腎の力を借りて腎臓の糸球体を回復させようと考えました。

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9-2-2 命の泉 湧泉

ツボの研究に半生をささげた東京教育大学元教授の芹沢勝助先生は、著書「人体ツボの研究(ごま書房)」で「湧泉」について次のように述べています。

人体ツボの研究の表紙

「指圧の心、母心、押せば命の泉湧く。」という浪越徳次郎氏の有名な指圧の言葉があります。これはあるとき、このツボのことを氏が主催した講習会で話したところ、それをヒントに得られてつくられた言葉です。人間が生まれながらにもった生命力の泉が湧き出るツボが湧泉というわけなのです。位置は、ちょうど土踏まずのところにあります。足の親指の根本のふくらみのすぐうしろ側を圧すと、何となくへこんでかたい筋に触れます。それがこのツボです。(173ページ)

土踏まずは、神気の流れそそぐところとして、昔からたいせつにされてきました。(中略)それだけに効き目も抜群です。(173ページ)

芹沢勝助先生の著書「人体ツボの研究(ごま書房)」から、「指を使ったツボのじょうずなおさえ方」から三通りの方法を引用させていただきました。

1. ツボをなで、さする
 体に手をぴったりつけ、適当な圧迫を加えて、なで、さするのです。この場合、手のひら全体でなでたり、親指だけ、あるいは親指以外の四本(四指)の指を合わせてなでてもかまいません。(34~35ページ)

2. ツボをもむ
 経絡に沿って、手のひら全体、親指、四指の腹で連続して小さな輪をえがくように動かしてもみ進みます。この場合、指先だけを動かさないこと、指や手のひらはぴったりつけたままで手首とひじおを動かしてもむことが大切です。(35ページ)

3. ツボを圧す
 指圧と呼ばれているもので(中略))親指や、他の四指、手のひら全体で、はじめは軽く、徐々に強く圧していくだけです。一ヶ所につき3~5秒間くらい圧してください。(中略)ときには軽く、ときには強く、時には早く、またゆっくりというようにいろいろの変化を与えて応用すると、一層効果があがります。(36ページ)

足の中指は腎臓と関係しているので、中指を左右に回したりそらすように動かすと腎臓の活動も活発になるそうです。また、両脇を締めて身体をゆっくり左右へねじると、腎臓に滞留している血液の流れが良くなると言われます。

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9-2-3 太りにくい体に

内臓脂肪が蓄積すると尿酸の過剰生産が起こり、皮下脂肪が蓄積すると尿酸排泄が抑制されることがわかってきました。肥満と尿酸値には深い関係があり、体重を落とすと尿酸値が下がることが知られています。

脂肪燃焼に有効な有酸素運動に使う筋肉は、持久力のある「遅筋」です。遅筋は細胞の中にたくさんのミトコンドリアを持ち、脂肪を燃焼させながら長時間運動する事ができます。有酸素運動でこの遅筋を鍛えると、エネルギーの消費量を高めることができます。筋肉量が増加すると安静時のエネルギー消費量を増加させ、太りにくい体をつくることになると言われます。

消化運動には多くのカロリーが使われます。食事の内容によって変わりますが、炭水化物は消化蓄積されるまで24時間以上、脂肪は消化蓄積されるまで約6時間、糖分は消化蓄積されるまで約30分といわれます。食事を軽食や軟らかい食品で簡単に済ませていると、消化のためのカロリーが消費されずに太ります。しっかり噛むことで胃腸を活発に働かせ、無駄な脂肪がつきにくい体質をつくるのが最善といえます。

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10 もう一息

日本痛風・核酸代謝学会のガイドライン改訂委員会が編集された「高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン(第2版)」に、特定の地域や集団に属する人々を対象に長期間にわたって健康状態と生活習慣や環境の状態など、様々な要因と痛風の関係を調査した米国での研究成果が掲載されています。日本での研究成果ではなく、人の褌で相撲を取っているのが残念です

聖マリアンナ医科大学難病治療研究センターの西岡久寿樹所長は「ミドルエイジの食生活」で、「プリン体が多い食品を気にする必要はないが、注意すべきはアルコールとのつき合い方」と題して、米国医師の研究成果を基に次のように述べています。

尿酸値は生活習慣の改善で自然に下がる
 尿酸を下げるには、生活習慣の見直しが先決です。高カロリー食や不規則な生活、ストレスが多い状態、アルコールの大量摂取といった問題点を改めれば、自然に数値が下がってくるはずです。生活習慣の改善がどうしてもうまくいかない場合には尿酸を下げる薬を処方します。(60ページ)

薬を使って無理に尿酸値を下げる必要はない
 痛風の予防には、尿酸を減らす薬に頼るのではなく、まずは生活習慣の見直しから始めましょう。不健康をもたらすような生活習慣のままで、薬によって数値を下げたとしても全く無意味です。(中略)
 最近では、尿酸が動脈硬化を抑制するという研究もあります。尿酸は動脈を傷つけるフリーラジカルを取り除くいわゆるスカベンジャーの働きをするので、薬によって無理に尿酸値を下げ過ぎてしむと、かえって危険であるというわけです。(61ページ)

食物に含まれるプリン体は世間でいわれるほど「悪玉」ではない
 食事を通じて外部から摂取されるプリン体は、尿酸値にほとんど影響されないことが分っています。(61ページ)

注意すべきは、アルコールとのつき合い方です。
 一気飲みや、二日酔いするほどの大量の飲酒は、尿酸値を急激に上昇させます。酒好きな人はプリン体を多く含む食品を好むため、多量のアルコールと相まって、エネルギーの過剰摂取になり、尿酸値が上がるという結果になっているのです。そうでなく、ストレス解消になる程度のアルコールであればなんら問題はありません。(62ページ)

痛風のような症状に襲われたのは2003年11月23日、その2日後から約10年間薬を飲み続けました。「ビールや青魚はプリン体が多いので避けてください。」と言われただけで、食事療法や運動療法はありません。

薬は症状を抑えるもので、飲んでいても病は治らなりません。自主的に食事や運動で体質改善を行いながら薬から脱出し、結果として中性脂肪やクレアチニンは下がりました。病気は自分で治すと考えて実践してきたことは、からだが持っている自然治癒力を活性化させたようです。

私は生活習慣を改善することで、2012年7月に尿酸値と中性脂肪を下げる薬とお別れしました。

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11 とは云うものの

 11-1 尿酸値が上昇して

それから2年2ヶ月後、2015年1月に血液検査を受けると、中性脂肪は378mgで尿酸が9mgです。これでは痛風の症状が出てもおかしくはないと、内科の診察と投薬を受けることにしました。

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検査項目2014年3月2015年1月2015年5月
BMI指数  25.0kg/m2  25.0kg/m2  24.0kg/m2
総コレステロール    214mg/dL  136mg/dL
HDLコレステロール    39mg/dL  34mg/dL
LDLコレステロール    99mg/dL  68mg/dL
中性脂肪    378mg/dL  95mg/dL
尿酸    9.0mg/dL  5.1mg/dL
尿素窒素    12mg/dL  17.5mg/dL
クレアチニン    0.99mg/dL  1.14mg/dL

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2015年5月の人間ドックで中性脂肪と尿酸値は基準内に入ったことを確認し、薬を飲まなければ基準値を維持できない体になったことを悟りました。筋肉と異なり体の調整機能は元へ戻らないようですが、まだまだあきらめるわけにはいきません。

現在服用している薬は次の三種類で、ロトリガは朝夕1回、他は朝1回の服用です。

  ロトリガ粒状カプセル2g コレステロールと中性脂肪を下げる薬です。

  フェブリク錠40mg   尿酸の生成を抑える薬です、

  クレストール錠5mg   肝臓でコレステロールの合成を阻害する薬です。

ロトリガはEPAとDHA製剤で、毎朝青魚の油を飲んでいることになります。

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 11-2 薬の量が減った

毎月医師の問診を受けて薬を飲み続け、2016年6月の診察時に「尿酸の値が4.9から4.4に落ちて数か月間安定しているので、フェブリク錠40mgを20mgに減らしましょう。」と云われました。翌日から薬の量が減り、74歳になって初めて医師のさじ加減に出会いました

2018年1月26日から毎日朝夕の2回服用していたロトリガ粒状カプセル2gを、自主的に毎朝1回服用に変更しました。3月・4月・5月の血液検査結果をみると問題はなさそうです。6月14日からにロトリガ粒状カプセルを半分に減らしてもらいました

検査項目2018.1.262018.3.12018.4.122018.5.7
体重   71.1kg   70.1kg   70.8kg   69.1kg
筋肉酵素(CPK)  17.3U/L  15.5U/L  11.6U/L  17.3U/L
総コレステロール  157mg/dL  154mg/dL  161mg/dL  161mg/dL
HDLコレステロール  42mg/dL  41mg/dL  39mg/dL  42mg/dL
LDLコレステロール  95mg/dL  88mg/dL  88mg/dL  88mg/dL
中性脂肪  101mg/dL  123mg/dL  154mg/dL  156mg/dL
尿酸  7.2mg/dL  6.7mg/dL  6.2mg/dL  6.2mg/dL

私の通院している内科で採血された血液は病院内の検査室で分析が行われます。検査結果は内科医の必要とするデータのみですから、他の内科病院のように体脂肪率とHba1c(ヘマトリックa1c)やクレアチニンの数値は分かりません。

健康的とされる体脂肪率の目安は、男性は10~19%、女性は20~29%で、それ以上になると肥満になります。また、日本糖尿病学会によるとHba1c数値は6.0%~8.4%であれば糖尿病の可能性が否定できない、6.5%以上であれば糖尿病が強く疑われるとされます。

健康維持にはこれらの数値を知ることが必要と考え、2~3年ごとに人間ドックを受診しています。また、案内に気づいたので2018年2月にオプション項目を追加して札幌市のとくとく検診(特定健診)を受けてみました。これらの結果を表にしました。

検査項目2013年5月2015年5月2018年2月2018年6月
身長  168.2cm  168.1cm  167.3cm  168.1cm
体重   66.8kg   67.1kg   72.7kg   68.0kg
体脂肪率    20.5%    21.3%        21.8%
BMI指数  23.6kg/m2  24.0kg/m2  26.0kg/m2  24.1kg/m2
総コレステロール  217mg/dL  136mg/dL    150mg/dL
HDLコレステロール  36mg/dL  34mg/dL  45mg/dL  42mg/dL
LDLコレステロール  139mg/dL  68mg/dL  84mg/dL  73mg/dL
中性脂肪  140mg/dL  95mg/dL  96mg/dL  81mg/dL
Hba1c    5.7%    5.5%    6.1%    5.5%
尿素窒素  16.6mg/dL  17.5mg/dL    16.3mg/dL
クレアチニン  1.16mg/dL  1.14mg/dL  1.2mg/dL  1.12mg/dL
尿酸  8.8mg/dL  5.1mg/dL  6.4mg/dL  5.9mg/dL

2018年2月に受けた札幌市のとくとく検診(特定健診)の結果は、体重のみが納得できる数値で他はすべて高い数値になっています。2013年に66kgまで減量しても2018年には72kg迄増加し、Hba1cも6.1%になり糖尿病の危険性が増しました。なんとしても万病のもとと言われる糖尿病を避けなければなりません。

以前お世話になった後期高齢者の内科医は、検査時の判定は検査技師が目盛りを右側に近いとみるか左側とみるかで違ってきます。継続して同じ検査機関で検査を受けることが望ましいとおっしゃいました。同一機関で人間ドックを受けると数値が落ち着きました。

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 11-3 体重を減らそう

2009年に公表された東北大学研究グループと厚生労働省研究班の肥満度と寿命の研究で、両者とも40歳時点の肥満度(BMIによる)を4グループに分け、それぞれ寿命がどのようになったのかを調査しました。この結果、BMI24前後が最も死亡率が低く長生きであることが分かったそうです。

長生きの順BMI指数東北大学研究グループ厚生労働省研究班
  1位BMI25以上30未満  太り過ぎ  太り過ぎ
  2位BMI18.5以上25.0未満  普通  普通
  3位BMI30以上  肥満  肥満
  4位BMI18.5未満  やせすぎ  やせすぎ

この調査研究で、平均余命都道府県別ランキングで北海道の75歳男性は16位、75歳女性は8位でした。男女共に1位は沖縄県、最下位は青森県という結果でした。

また、米国では4万人を対象に10年をかけて、BMIと腹囲をあらかじめ全員に測ってもらい10年間の死亡率を比較するという追跡調査が行われました。BMI24前後の人がもっとも死亡率が低く、長生きしていました。身長160cmの人でいえば体重は約61.5kg、身長170cmで体重約69.4kgになります。腹囲は将来の死亡率とあまり関係がなかったそうです。

東京都港区南麻布にある「分とく山」のシェフ「野崎洋光さん」が紹介された「きゅうり食べるだけダイエット」を実践してみようと考えました。肉や魚や野菜をバランス良く食べることで健康的に痩せられるとする考えに感動しました。

5月4日の朝食時におろし器できゅうりを1本をすりおろし、酢と沖縄のピリ辛調味料のコーレグースを適量加えて混ぜ、軽く噛みながら飲み込んでいます。5月3日夜の体重は70.7kgでしたが、6月4日朝の体重は68.2kgとなりました。

減量の進行は遅々たるようでも、きゅうりに含まれる脂肪分解酵素ホスホリパーゼが着実に脂肪を分解していると思えます。うっかり前夜は食べ過ぎたので、7月1日朝の体重は68.0kgでBMIは24.1となりました。BMIの数値を見るかぎり標準体重の62.2kgまでの減量は無視しても良いと思われます。

資料リンク

食品に含まれるプリン体について
   -血清尿酸値に影響を与える食品と食品中のプリン体含有-

最近の科学的知見に基づいて保険事業に係る調査研究

日本慢性腎臓病対策協議会

国立循環器病研究センターの循環器病情報サービス「推定GFR早見表」

無症候性胆石症に対する胆嚢摘出術は必要か

高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン(第2版)

ウイスキー中に尿酸生成抑制成分を発見

ビールと尿酸の関係に関する研究

違いが分かる!健康系ヨーグルトの種類と効果一覧

ミドルエイジの食生活

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